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ー解体工事の付帯工事ってなに?工事の内容や費用をプロが解説!ー

家の取り壊し工事を控えている方であれば、押さえておくと良いのが「付帯工事」です。

 

実家や自宅を解体する際の見積書では、付帯工事の欄が記載されている場合があります。解体工事で騙されないためには、家本体についてだけではなく、付帯工事についても理解を深めておくと安心です。

 

解体工事のプロである「株式会社NEXT」が、付帯工事の内容や費用感についてわかりやすく解説します。家の取り壊しを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください!

解体工事のなかで付帯工事と呼ばれる内容

 

付帯工事とは、家本体以外の敷地内にある建築物やモノを撤去する工事のことです。工事する対象には、下記が含まれます。

 

・駐車場

・カーポート

・ブロック塀

・倉庫

・庭石・庭木

・門扉

 

家の解体工事をする際には、更地にする必要があるため、家の外にある建築物も取り壊す必要があります。そのため自宅や実家に上記の建築物がある場合には、家を撤去するタイミングで取り壊されるのです。

 

なお、上記以外にも敷地内にある建築物は、撤去する必要があります。見積書にすべての撤去内容が含まれているかどうか、しっかりとチェックしてくださいね。

付帯工事費には不用品処分の費用が含まれる場合も

 

業者によっては、付帯工事に「不用品の処分」も含む場合があります。解体工事における不用品とは、家電・家具・家庭ごみ・庭草など、家の中や敷地内の捨てる必要があるごみやモノのことです。

 

家の中と敷地内は、解体するために何もない状態にする必要があるため、それぞれにあるモノはすべて捨てなければなりません。

 

もちろん、施主自身で片付ける場合には、解体業者から請求される不用品処分の費用は0円です!一方で、解体業者側で不用品の処分を対応してもらう場合には、処分してもらう量に応じて費用がかかるため注意しましょう。

 

ただし業者によって、家庭ごみなどの一般廃棄物まで対応できるかどうかや、骨董品の買い取り査定まで依頼できるかが異なります。そのため、解体業者を選ぶ際には、不用品の処分をどこまで依頼できるかにも注目すると良いでしょう。

 

なお、不用品の処分を業者に依頼したにもかかわらず、処分に関する欄がない場合には業者に聞くようにしてくださいね。処分に関する欄がない場合には、不法投棄をしている悪い業者の可能性が高いからです。

 

解体業者とのトラブルをなくすうえでは、付帯工事の内訳までしっかりとチェックしましょう!

 

付帯工事費を削減するコツ

 

付帯工事の種類別の費用相場は、下記のとおりです。

 

・駐車場(2台用):7〜10万円程度

・カーポート(2台用):3〜5万円程度

・ブロック塀:10〜20万円程度

・倉庫(プレハブ):2〜3万円程度

・庭石・庭木:2〜3万円程度

・門扉:3〜10万円程度

 

駐車場とブロック塀を撤去する場合には、30万円程度必要になる場合があります。「こんなにかかるなんて…」と、驚いている方や悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

ここでは、工事費用の悩みを解決するために、付帯工事費を節約するコツを紹介します!

 

・ブロック塀の撤去には補助金を使う

・売れるモノは売る

・家の解体と一緒に付帯工事も依頼する

 

解体工事にかかる費用を安くしたい方は、順番にチェックしてくださいね。

 

ブロック塀の撤去には補助金を使う

 

1つ目の費用削減のコツは、「ブロック塀の撤去には補助金を使う」ことです。ブロック塀を解体する場合には、自治体の補助金を使える場合があります。

 

富山県のブロック塀の撤去で使える補助金例は、下記のとおりです。補助金を使う際の参考にしてくださいね!

 

富山市木造住宅耐震改修等支援事業(ブロック塀)

・補助制度概要:避難経路に面した住宅に附属する危険ブロック塀の除却する工事費用を一部助成する制度

・補助金額:除却工事にかかる費用とブロック塀の長さ1メートルあたり8万円を乗じた額のいずれか低いほうの3分の2にあたる額

 

魚津市の危険なブロック塀等の除却支援事業

・補助制度概要:補強コンクリートブロック造で劣化状況や高さなど8つの判断基準を1項目でも満たしていない塀

・補助金額:除却工事にかかる費用の3分の2にあたる額

 

除去工事の3分の2を補助してもらえる場合には、20万円かかる工事でも6.6万円程度で済みます。除去工事費用を大きく削減できるので、特に古いブロック塀を解体する場合には補助金が使えないかチェックしましょう。

 

補助金のことを詳しく知りたい場合には、解体業者に相談してみてくださいね。地域に密着している解体業者は、補助金に詳しい場合があります。

 

なお、ブロック塀の解体工事を検討している方は、「ー塀の解体工事にかかる費用・流れを解説!事前に押さえるべき注意点ー」もご覧ください。解体する前に押さえておきたい注意点などがわかります。

 

売れるモノは売る

 

2つ目の費用削減のコツは、「売れるモノは売る」ことです。不用品回収の費用を削減するために、すべて捨ててしまうのではなく売れそうなモノがあれば、ネットショップやフリーマーケットで売ったり、専門の業者に買い取ってもらったりしましょう。

 

下記のようなモノがある場合には、要チェックです。

 

・アンティーク家具

・5年以内に販売されたデジタル機器(パソコン・スマートフォンなど)

・着物

・海外の時計

・ウィスキー

・貴金属

 

上記のモノであれば、高価格で買い取ってもらえる場合があります。特に実家の解体のために片付ける際には、よく確認すると良いでしょう。

 

家の解体工事と一緒に付帯工事も依頼する

 

3つ目の費用削減のコツは、「家の解体工事と一緒に付帯工事も依頼する」ことです。カーポートや駐車場などは、家を壊す前に別で撤去を依頼することも可能です。

 

ただし、家の解体を頼む業者とは別の業者に依頼する場合には、トータルの費用が高くなる場合があるため注意しましょう。

 

まとめて1社の業者に、家本体の解体工事も付帯工事も依頼するほうが、お得になる傾向があります。

 

まとめ

 

付帯工事とは、駐車場やブロック塀、庭木・庭石など敷地内にある建築物やモノを撤去する工事のことです。家の解体工事と同じタイミングで、施工されることが一般的です。

 

それぞれの撤去工事をするためには、2〜20万円の費用がかかります。ただし、補助金を使ったり、買い取り査定に不用品を出したりすることで、撤去工事費用をお得にできます。

 

富山県魚津市の解体業者である「株式会社NEXT」では、付帯工事の撤去費用を削減したい方に最適な業者です!当社では、家などの解体工事に加えて、不用品の回収やリサイクル品・骨董品の買い取りも行っています。

 

当社に依頼すれば、複数の買取業者やリサイクルショップに出す必要がなくなるため、不用品回収にかかる費用を節約できます。

 

「家の解体工事を任せたい」「解体工事に加えて不用品回収までしてもらいたい」などのご相談は、お気軽にお問い合わせください!

2024.03.22